皮膚がピリピリ痛い原因は帯状疱疹かそれ以外の大きい病気かも

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皮膚がピリピリ痛い原因は帯状疱疹かそれ以外の大きい病気かも

皮膚のピリピリした痛みは気分的にも嫌ですし、どこに原因が潜んでいるかがわからない状況で放っておくわけにもいきません。痛みによっては大きな病気が潜んでいることもあります。ただ、原因がわかればすっきりしますし、対処方法も迅速に行えば、痛みも軽減します。

怪我もない手足やお腹の皮膚のピリピリする痛みは怖い

外傷もないのに皮膚がピリピリして痛んたことを経験した方はいらっしゃいませんか。
大抵は外傷があれば痛みがあっても仕方ないのですが、外傷のないのに痛みがあることに恐怖を感じたことはありませんか。

痛みが出る、ということについては、その痛みに対する何かしらの原因があるはずです。では、皮膚のピリピリする痛みについて、原因を探ってみることにしましょう。

ピリピリする皮膚の痛みはどんな症状なのでしょうか

言葉通り、ピリピリと痛む症状です。この痛みはたまになる時もありますし、継続的に痛む場合もあります。

あたかも、アリが体の中を這って歩くようなもぞもぞする感覚と、たまにアリに刺されるような痛みとが絡み合っているような感覚です。

他の例えとしては、爪楊枝で皮膚をチクチク刺している状態と思っていただければ想像がつくと思います。

これはさすがに痛いですし、毎日の生活にこのような痛みがあると、気になって仕方ないと思います。

さらに、皮膚を触らないと痛まないのですが、少しでも興味本位で触ってみると、痛く、ピリピリとした感じです。

痛みが発生する場所は腕の皮膚や、指、脇と言った、体の全体にわたります。脇に関しては、服と脇が擦れて痛い事もあり、冬場に服がかさばって擦れると痒みも伴い、大変な状況に陥ります。

帯状疱疹という皮膚の病気がピリピリする原因の1つ

まず考えられる原因としては、帯状疱疹です。

痛みのある場所に水疱瘡のような赤いブツブツがあると、帯状疱疹が原因であると思って良いです。

帯状疱疹の原因はストレス、及び免疫力の低下による、ウイルス感染です。皮膚の病気の場合は、皮膚科での治療が必要ですので、必ず皮膚科で治療をしてください。

皮膚科では鎮痛剤とともに、抗生剤も処方され、ウイルスの除去が必要となります。

また帯状疱疹の場合は他の方に感染する恐れがありますので、感染対策も十分に行う必要があります。

しかしながら、皮膚症状が回復しても痛みだけが残り、いつまでも続く場合もまれにあります。この場合、帯状疱疹後神経痛という新たな病気である可能性があります。

帯状疱疹の場合は、若い世代であればウイルスによって破壊された神経の回復は早くなりますが、高齢者では年齢の影響で皮膚などの回復力が弱く、また困難な場合もあり、帯状疱疹後神経痛が残りやすくなりますので、医師と相談しながら治療を進めましょう。

神経痛やヘルニアなどの病気が原因かも

帯状疱疹のように赤くなっていない場合、次に考えられるのは神経痛です。

神経痛も目に見えないところの痛みのため、皮膚のピリピリする痛みにも関係してきます。神経痛はどちらかというと年齢を重ねると発生するものと想像されますが、ある程度年齢が若い方でも発症することがあります。

さらに、ヘルニアについても目に見えないところの痛みですが、ヘルニアも神経の圧迫からくる病気であり、この神経痛に起因している可能性もあります。

いずれも治療が必要ですので、病院へ行くことをおすすめします。

おそらく病院では湿布や飲み薬などの消炎剤が処方されますので、2週間くらい様子を見ながら対応していきましょう。大抵はピリピリする痛みは消えていきます。ただ、ヘルニアの場合は最悪の場合は手術となる可能性もありますので、痛みとうまく付き合うことも必要になってきます。

猫背や座り方で腰痛がひどくなります。わたしも猫背なので坐骨クッションを使っています。

更年期障害などの症状として手足の皮膚がピリピリ痛い

更年期の症状の場合、手足がしびれたり、皮膚がピリピリ痛みも伴うことがあります。
また更年期の場合は稀に大きな病気が潜む可能性もあります。

例えば、皮膚のピリピリとした痛みと指先のこわばりとが伴う場合は関節のリウマチや、腰痛があればヘルニア、そして麻痺が伴うと脳への異常(例:脳梗塞)の疑いも否定できません。このような症状があればすぐに病院へ行きましょう。

更年期の症状は一般的に40歳代の女性が発症する症状であると思われがちですが、男性でも発症する病気であることが最近わかってきています。

更年期だから、ということで男性が侮っていませんか。男性でも更年期によって生活に支障が出る状況にも陥ることがありますので、十分注意をして生活をしていきましょう、

ビタミン不足が意外とシンプルな皮膚の痛みの原因

エストロゲン低下によって血行が悪くなり、コラーゲンの産生が減ったために起きている可能性もあります。

皮膚にもハリがなくなっている状況ですが、これはビタミン不足からの発生するものと考えられます。

ビタミン不足についてはストレスや食生活の乱れ、及び栄養の偏りといった、生活習慣に関係するものですので、まずは食生活の乱れを改善する措置をしましょう。

ビタミン不足の場合は色々な食べ物からビタミンを取ることが必要なのですが、厳しい場合はビタミンの錠剤と言ったサプリメントや、野菜ジュースを極力摂取するようにしましょう。2週間くらい気をつけてビタミンをとることにより、皮膚のピリピリする痛みが消えることもあるのでマルチビタミンなどを買って飲んでみるのもありです。

まとめピリピリ痛い皮膚の痛い原因と対処法

皮膚がピリピリ痛い時はビタミン不足やストレスなどが原因になっていることが多いです。この場合は規則正しい生活と食生活を気にすればいいんです。

しかし、それでも良くならない場合は皮膚の湿疹といった病気や皮膚意外のヘルニアや脳梗塞などの病気も疑っていきましょう。

不安で過ごしているだけでストレスがかかります。それが原因だったりもしますので、病院に行ったら治った!という人もいます。

とにかく不安を解消するために病院に行きましょう。

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